乾燥肌のスキンケアで気をつけること

化粧水で水分をたっぷり補給
乾燥肌の原因の中には、肌の水分不足があると考えられています。肌に水分が足りないと洗顔後に肌の突っ張りを感じたり、肌の質感も変わってしまうケースも珍しくありません。また吹き出物が出来てしまったり、シワやたるみの原因になると言われているのです。
洗顔後にはすぐに化粧水を使って、肌の保湿をします。たっぷり化粧水を使うことがポイントで、肌がしっとりするくらい水分を補給することが大切です。一度にたくさんの化粧水を肌に乗せるのではなく、百円玉くらいの量を数回に分けて乗せていきます。何回かに分けることで肌全体に水分が行き渡り、ふっくらすると言われているのです。スペシャルケアをしたいときには化粧水が含まれたパックなどを活用して、肌にご褒美を与えましょう。
乳液などで油分を与える
せっかく与えた水分を蒸発させないためにも、スキンケアの最後には油分で蓋をします。油分が配合されているのは乳液やクリーム、美容オイルです。スキンケアの一番最後に使うことで化粧水や美容液の成分を閉じ込めます。乳液やクリーム、オイルを適量手に取ったら、手のひらで温めてさらに浸透しやすくなるように工夫します。顔全体に塗ったら完了です。乾燥肌がひどい部分には重ね塗りをして、乾燥を防ぐこともポイントです。
乳液はメイク落としとして活用することもでき、水分や油分を与えながらメイクを落とせます。オイルなどでメイクを落としている人で乾燥肌に悩んでいる人は潤いを保ったまま落とせるので、良い方法かもしれません。コットンに乳液を乗せて、顔全体に滑らすように馴染ませてメイクを落とすだけです。